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大分県臼杵市で紅葉を見られる場所は、大きく分けて2か所あります。
野津町の「普現寺」と、臼杵ICから近い「白馬渓」です。
私は臼杵市に住んでいて、普現寺と白馬渓の両方に子どもを連れて行きました。訪れたのは当時子どもが3歳と5歳のころです。
実際に行ってみると、普現寺と白馬渓は雰囲気も歩きやすさもまったく違いました。特に白馬渓は足場が少し悪く、小さな子ども連れで行くなら準備が必要だと感じています。
この記事では、普現寺と白馬渓の見頃と基本情報に加えて、私が子ども連れで訪れて分かったことをまとめます。どちらに行くか迷っている方は、比較表を目安にしてください。
2026年の普現寺のもみじライトアップは11月22日(日)から28日(土)まで、白馬渓もみじ祭りは11月23日(月・祝)に開催されます。2026年の日程と問い合わせ先も、本記事にまとめています。
臼杵の紅葉は例年11月下旬が見頃です
臼杵市で紅葉を楽しむなら、例年11月下旬が中心になります。
普現寺は夜のライトアップ、白馬渓は昼間の渓谷歩きと、楽しみ方がはっきり分かれています。私は普現寺と白馬渓を、それぞれ別の日に訪れました。
| スポット | 例年の見頃 | おすすめの時間帯 | 料金 |
| 普現寺(野津町) | 11月下旬 | 18時~21時のライトアップ | 無料 |
| 白馬渓(馬代) | 11月中旬~下旬 | 昼から夕方の明るい時間 | 無料 |
普現寺のライトアップは「11月下旬」が目安です
普現寺のもみじライトアップについて、臼杵市観光協会は開催時期を「11月下旬」、時間を「18時~21時」と案内しています(参照:臼杵市観光協会)。2026年の普現寺もみじライトアップは、11月22日(日)から28日(土)までの7日間です。点灯時間は18時から21時で、21時になると順番に消灯していきます(参照:臼杵市内で配布されている「うすき秋のおでかけガイド」2026年版)。
| 期間 | 2026年11月22日(日)~28日(土) |
| 時間 | 18:00~21:00(21時になり次第、順次消灯) |
| 場所 | 普現寺境内(臼杵市野津町大字野津市) |
| 昼間 | 日中のもみじ散策もできます |
| 問い合わせ | 吉四六の里観光協会事務局 0974-32-2220(平日のみ、17時まで) |
普現寺のもみじライトアップは、もみじの色づき具合によって期間が変わる可能性があると案内されています。臼杵市は過去にも、色づきに合わせてライトアップ期間を延長したことがあります。出かける前に、吉四六の里観光協会事務局へ確認すると確実です。
ただし吉四六の里観光協会事務局の電話受付は、平日の17時までです。土曜日や日曜日に出かける予定なら、金曜日の17時までに確認しておいてください。
普現寺は、ライトアップの時間以外にも日中のもみじ散策ができると案内されています。夜に小さな子どもを連れ出しにくいご家庭は、明るい時間に普現寺を訪れるという選択肢もあります。
ちなみに2025年の普現寺もみじライトアップは、11月22日から27日までの開催でした。2026年は2025年より1日長い日程です。
白馬渓は明るいうちに行くことが前提です
白馬渓の見頃は、臼杵市観光協会の案内では毎年11月中旬から下旬とされています(参照:臼杵市観光協会)。
白馬渓にはライトアップがありません。そのうえ白馬渓は、後で詳しく書くとおり足場が良いとは言えない場所です。私は昼から夕方の明るい時間に訪れました。暗くなってからの散策は、子ども連れかどうかに関わらず避けたほうが安全です。
つまり普現寺と白馬渓は、夜と昼で時間帯が分かれます。1日で両方を回るなら、白馬渓を昼、普現寺を夜という順番になります。
11月23日(月・祝)は紅葉のイベントが2つ重なります
2026年11月23日(月・祝)は、白馬渓と普現寺の両方で紅葉にちなんだ行事があります。普現寺のもみじライトアップの期間中でもあり、臼杵の紅葉シーズンで一番にぎやかな1日になりそうです。
白馬渓もみじ祭り
| 日時 | 2026年11月23日(月・祝)10:00~16:00 |
| 内容 | 甘酒の振る舞い(数量限定、なくなり次第終了) |
| 駐車場 | 台数に限りあり。なるべく乗り合わせでの来場を |
| 服装 | 歩きやすい服装と靴 |
| 問い合わせ | 一般社団法人臼杵市観光協会 0972-64-7130 |
白馬渓もみじ祭りの当日は、駐車場が限られているため、乗り合わせでの来場が呼びかけられています。私が白馬渓を訪れたときに見た駐車場は、近くに2か所、それぞれ10台から20台ほどの広さでした。白馬渓もみじ祭りの日は普段より早く駐車場が埋まると考えて、午前中の早い時間に着くように出かけるのがおすすめです。甘酒も数量限定なので、早めに着くほうが確実に受け取れます。
第51回普現寺もみじスケッチ大会
| 日時 | 2026年11月23日(月・祝)9:30~15:00(雨天中止) |
| 受付 | 9:00~9:30、野津地区コミュニティセンター前駐車場 |
| 会場 | 普現寺周辺(臼杵市野津町大字野津市) |
| 対象 | どなたでも参加可能(中学生以下の部、一般の部) |
| 作品 | 水彩画(クレパスなども可)。用紙は当日配布 |
| 持ち物 | スケッチ道具、画板、敷物、昼食など(画板の貸し出しあり) |
| 申し込み | 11月9日(月)までに、電話または申込書で野津中央公民館へ |
| 問い合わせ | 野津中央公民館 0974-32-2270 |
普現寺もみじスケッチ大会には、教育長賞、普現寺賞、大分合同新聞社賞、参加賞が用意されています。描いた作品は野津中央公民館のロビーに展示され、展示が終わると返却されます。
普現寺もみじスケッチ大会には中学生以下の部があり、クレパスでも参加できます。絵を描くのが好きな子どもがいるご家庭は、親子で申し込んでみるのもよさそうです。申し込みの締め切りは11月9日(月)なので、参加を考えている方は早めに野津中央公民館へ連絡してください。
11月23日は、昼に白馬渓もみじ祭り、夜に普現寺のライトアップと、1日で両方を回ることもできます。ただし次の章で書くとおり、小さな子ども連れの場合は体力的に厳しくなります。
普現寺と白馬渓、どちらに行くべきか
結論から書きます。ベビーカーが必要な年齢の子どもがいるご家庭には普現寺を、子どもが自分でしっかり歩ける年齢になっているご家庭には白馬渓をおすすめします。
| 比べる項目 | 普現寺 | 白馬渓 |
| 歩く距離と時間 | 境内と参道のみ。短時間で見終わる | 片道15分~20分ほどの上り |
| 足場 | 境内のため比較的平坦 | 階段と段差が多く、滑りやすい箇所もある |
| ベビーカー | 使いやすい | 現実的ではない。抱っこ紐が前提 |
| 時間帯 | 夜(ライトアップ) | 昼から夕方の明るいうち |
| 向いている家族 | 未就園児がいる家庭、短時間で楽しみたい家庭 | 3歳以上で歩ける子がいる家庭、自然を歩きたい家庭 |
私は普現寺と白馬渓を別々の日に訪れました。理由は単純で、普現寺のライトアップは夜、白馬渓は明るいうちという時間帯の差があるためです。
小さなお子さんがいる場合、昼に白馬渓を歩いてから夜に普現寺へ向かうと、子どもの体力がもちません。1日で回り切ろうとせず、分けて出かけるほうが結果的に楽しめます。
普現寺|夜のもみじライトアップ
普現寺は、臼杵市野津町大字野津市1346にある臨済宗妙心寺派の寺院です。大分県の観光公式サイトによると、大友親直が白象に乗った普賢菩薩の夢を見て、永仁2年(1294年)に建立したと伝わっています(参照:大分県観光情報公式サイト)。
境内には約200本のもみじがあり、11月にはライトアップが行われます。とんち話で知られる吉四六さんの菩提寺としても紹介されることが多い寺院です。

駐車場はすんなり停められましたが、混雑日は分かりません
私が普現寺を訪れたとき、駐車場には問題なく停められました。ただし訪れた日が、特別混み合う日だったわけではありません。
土曜日や日曜日、祝日など観光客が集中する日にどの程度混むのかは、私には分かりません。普現寺の駐車場は台数に限りがあります。週末に行くのであれば、点灯直後の18時台を避けて少し遅めに向かうほうが、落ち着いて見られる可能性があります。
3歳と5歳の子どもは、赤いもみじに大喜びでした
私が普現寺を訪れたのは、子どもが3歳と5歳のころです。ライトアップされている時間帯に行きました。
子どもたちは、赤く色づいたもみじを見てとても喜んでいました。特に印象に残っているのは、落ちている葉っぱを一枚ずつ拾い集めていたことです。きれいな葉っぱを選んで、そのまま家に持ち帰りました。
紅葉を見るだけだと子どもはすぐ飽きるのではないか、と心配していました。しかし実際には、落ち葉を拾うという遊びが生まれて、子どもなりの楽しみ方をしていました。
滞在時間は、それほど長くありませんでした。普現寺は境内と参道を見て回る形なので、長い時間歩く必要がありません。子どもが飽きる前に見終われる規模だという点は、小さな子ども連れには大きな利点です。
普現寺のアクセスと基本情報
- 所在地:大分県臼杵市野津町大字野津市1346
- 車:東九州自動車道の臼杵ICから約20分
- 公共交通:JR日豊本線の臼杵駅から大分バス「三重」行きで約40分、「野津高校前」下車
- ライトアップ:2026年は11月22日(日)~28日(土)の18時~21時(21時になり次第、順次消灯)
- 昼間:日中のもみじ散策もできます
- 料金:無料
- 問い合わせ:吉四六の里観光協会事務局 0974-32-2220(平日のみ、17時まで)
トイレの有無については、私自身の記憶がなく、公式の案内でも確認できませんでした。小さなお子さんを連れて行く場合は、野津町の中心部で済ませてから向かうと安心です。
白馬渓|8つの石橋と渓谷を歩く
白馬渓は、臼杵市馬代にある紅葉の名勝です。臼杵市によると、市街地から約4kmの距離にあります(参照:臼杵市)。
臼杵市観光協会の解説によると、天保3年に橋本主馬介真彦と清水善七の2人が、渓谷の美しさに心を打たれて道と8つの石橋を作り、四季の樹木を植えたことが白馬渓の始まりとされています。
白馬渓という名前は、水が岩の間を勢いよく流れ落ちる様子が、白い馬の駆ける姿に似ていることに由来すると伝えられています。

歩いた時間は15分から20分ほどでした
私が白馬渓を歩いたときにかかった時間は、はっきりとは覚えていませんが、片道15分から20分ほどだったと思います。長く見積もっても30分はかかりませんでした。
この時間は、3歳と5歳の子どもと一緒に歩いた場合の目安です。大人だけで歩けば、もう少し早く着くはずです。
訪れたのは、昼から夕方にかけての明るい時間帯でした。白馬渓は暗くなると危険なので、明るいうちに歩き終える計画を立ててください。
ベビーカーは現実的ではありません
白馬渓で最も伝えておきたいのは、足場の悪さです。
白馬渓の散策路には、階段と段差がかなりあります。舗装された遊歩道を想像して行くと、少し驚くかもしれません。ベビーカーを押して進むことは、現実的ではないと感じました。
小さなお子さんを連れて行くのであれば、抱っこ紐を用意してください。
3歳と5歳の子どもについては、2人とも自分の足で歩くことができました。ただし3歳の子は、危ない場所や疲れたときに抱っこをしています。歩ける年齢であっても、途中で抱っこが必要になる前提で考えておくほうが安全です。
道そのものは、ある程度整備されています。しかし部分的に足場の悪い箇所があるため、上りも下りも足元を見ながら進んでください。紅葉に見とれて足を滑らせないよう、注意が必要です。
上流には池があり、休憩できる場所があります
白馬渓を登り切ると、上流に池があります。私が訪れたときも、池の近くに休憩できる場所がありました。
臼杵市の紹介では、白馬渓に関連する場所として門前石仏と水源地が挙げられています。上流にある池は、この水源地にあたると考えられます。
子ども連れで歩く場合、途中で座って休める場所があるかどうかは重要です。上りきった先に休憩できる場所があると分かっていれば、子どもにも「あと少しで休めるよ」と声をかけられます。
白馬渓に行って良かった点と、注意したい点
良かった点は、やはり自然の景観です。渓谷と石橋と紅葉が重なる風景は、市街地の公園では味わえません。
注意したい点は、繰り返しになりますが足場です。道はありますが、足場の悪いところが部分的にあります。登るときと降りるときの両方で、そこだけは気をつけてください。
白馬渓のアクセスと基本情報
- 所在地:大分県臼杵市馬代
- 車:東九州自動車道の臼杵ICから約5分
- 見頃:例年11月中旬~下旬
- 白馬渓もみじ祭り:2026年11月23日(月・祝)10時~16時(甘酒の振る舞いあり)
- 料金:無料
- 歩く時間の目安:片道15分~20分(子ども連れの場合)
- 持ち物:歩きやすい靴、小さな子どもがいる場合は抱っこ紐
- 問い合わせ:一般社団法人臼杵市観光協会 0972-64-7130
駐車場については、近くに2か所ほどあり、それぞれ10~20台程度停められそうでした。
紅葉と一緒に回れる臼杵のスポット
白馬渓は臼杵ICから約5分の場所にあります。午前中に白馬渓を歩いてから、午後に臼杵の市街地を回るという組み立てがしやすい位置関係です。
- 国宝臼杵石仏:白馬渓から車で移動しやすく、紅葉の時期は周辺の景色も楽しめます
- 臼杵城跡と二王座歴史の道:城下町の町並みを歩けます
- 臼杵観光のモデルコース:1日の回り方を決めたい方は参考にしてください
- うすき竹宵:11月上旬に開催される竹灯りの祭りです
- 臼杵市の年間イベントカレンダー:紅葉の前後に何があるかを確認できます
臼杵に泊まって、紅葉と城下町を回る場合
普現寺のライトアップは夜に行われます。遠方から臼杵を訪れる場合は、臼杵市内や大分市内に泊まると、白馬渓と普現寺を別々の日に無理なく回れます。
臼杵市内の旅館やホテルの空室と料金は、じゃらんnetでまとめて確認できます。宿泊先を先に決めておくと、白馬渓を歩く日と普現寺に行く日の予定も立てやすくなります。
よくある質問
まとめ
臼杵市の紅葉は、普現寺と白馬渓の2か所が中心です。
- 見頃は例年11月中旬から下旬
- 2026年の普現寺もみじライトアップは11月22日(日)~28日(土)、白馬渓もみじ祭りは11月23日(月・祝)
- 普現寺は夜のライトアップ。境内を短時間で見て回れるため、小さな子ども連れでも負担が少ない
- 白馬渓は昼間の渓谷歩き。階段と段差が多く、ベビーカーは現実的ではない
- 3歳と5歳の子どもは白馬渓を自分で歩けたが、3歳の子は途中で抱っこが必要だった
- 1日で両方を回るより、別の日に分けるほうが子どもの体力がもつ
私の子どもたちが一番喜んでいたのは、実は紅葉そのものよりも、紅葉したきれいな落ち葉を拾って持ち帰ったことでした。
紅葉を見に行くというと大人の趣味のように思えますが、子どもには子どもの楽しみ方があります。今年の11月、家族で臼杵の紅葉に出かけてみてください。
子連れで紅葉を見に行くときの防寒
普現寺のライトアップは夜、白馬渓も夕方になると山あいで一気に冷え込みます。白馬渓は足場が悪く抱っこ紐が前提になるので、抱っこ紐の上から掛けられる防寒ケープがあると、赤ちゃんも大人もラクです。
紅葉のおでかけに持って行きたい防寒グッズ
子どもは大人より冷えやすく、寒くなると一気に機嫌が悪くなります。抱っこ紐にもベビーカーにも使える防寒ケープと、首元を守るネックウォーマーがあると、夜の屋外でも安心です。
臼杵の味は、ふるさと納税で家に届けられます
紅葉を見たあとは、臼杵の食も楽しんでいってください。臼杵市外にお住まいなら、臼杵の名産はふるさと納税の返礼品として受け取れます。2026年分は12月31日の決済分までです。
味噌・醤油・豊後牛・臼杵せんべいなど、地元民の目線で選んだ返礼品は臼杵市ふるさと納税おすすめ返礼品で紹介しています。
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