本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
「11月2日に政府が緊急要請を出すらしい」
「SNSで戦争とかAI攻撃とか言われているけど、本当に大丈夫?」
こんな話題を目にして、なんとなく落ち着かない気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、今回の要請は11月2日の「防災庁」発足に合わせて、以前から予告されていた呼びかけです。中身は「最低3日分、できれば1週間分の食料・水・トイレを家庭で備えてください」という、防災の基本中の基本です。
ただし、「基本だから大丈夫」と安心するのは早いかもしれません。国がわざわざ発足初日に「緊急要請」という形で呼びかけるということは、それだけ多くの家庭で備えが足りていない、ということでもあります。
あなたの家には、家族全員が1週間過ごせるだけの水とトイレがありますか?
この記事では、公的機関の情報をもとに、
- 11月2日の緊急要請で何が求められているのか
- なぜ今、備えなければいけないのか(データで解説)
- 家族の人数から「わが家に必要な量」を計算する方法
- 買うべき防災グッズを優先順位の高い順に13商品厳選
- 揺れた直後から3日間の行動の流れ
をまとめました。読み終わるころには「うちは何が足りないか」がはっきりして、何から買えばいいかが決まっているはずです。
結論:まずはこの順番でそろえればOK
- 携帯トイレ(1人1日5回×人数×7日分)… 水や食料より先に困りやすい
- 水(1人1日3リットル×人数×7日分)+給水タンク
- 主食・おかず(パックごはん・アルファ米・レトルトなど)
- カセットコンロとボンベ(1人1週間で約6本が目安)
- 明かり(LEDランタン)
- 情報と電源(ラジオ・ポータブル電源)
- 家具の転倒防止・防災リュック
11月2日の「緊急要請」とは?まず事実を整理
SNSではいろいろな情報が飛び交っていますが、まずは公表されている事実だけを整理します。
防災庁の発足初日に出される「3つの要請」
防災庁は、2026年11月2日に発足します。9月25日には、防災庁設置法の施行日を11月2日とする政令が閣議決定されたことが、内閣府の大臣記者会見で説明されています。
この「緊急要請」については、細野防災担当大臣が10月20日の記者会見の時点で、11月2日に「自治体」「国民」「各省庁」の3つに向けて要請を出す方針を説明していました。内閣府が公開している会見要旨によると、国民に向けては食事やトイレの備え、建物の倒壊対策、家具の転倒防止などを改めて呼びかける考えが示されています。
大臣はこの会見で、「発災直後というのは、それぞれの国民の皆さんがいかに備えているかで、被害というのは大きく変わります」とも述べています。
その後、10月28日には総理官邸で記者団に対し、国民に水・食料・携帯トイレを少なくとも3日分、できれば1週間分備蓄するよう呼びかける方針を述べたと報じられています。都道府県や各省庁にも要請を出し、年内をめどに対応状況を確認するとのことです。
ポイント
- 今回の要請は特定の災害の予告や避難の指示ではありません
- 中身は「最低3日、できれば1週間分の備蓄」という、国や自治体が以前から呼びかけてきた内容
- ただし「発災直後の被害は、各家庭の備えで大きく変わる」というのが国の考え方です
SNSの「戦争」「AI攻撃」説はどう考える?
SNSでは「第3次世界大戦が近いから備蓄させている」「AI攻撃でインフラが止まる」「原油高でさらに値上げが来る」といった声も広がっています。
ただ、公表されている会見の内容を見る限り、防災庁が想定している中心は南海トラフ地震や首都直下地震のような大規模災害です。大臣は10月の時点から発足日の要請を予告しており、特定の有事を前提にした急な発表ではないと考えられます。
とはいえ、理由が何であれ「家に1週間分の備えがあるかどうか」で、いざという時の状況は大きく変わります。噂に振り回される必要はありませんが、備えない理由もありません。
なぜ今、備えなければいけないのか
「そうは言っても、まだ大丈夫だろう」と思っている方にこそ知ってほしい事実があります。
南海トラフ地震は「30年以内に60〜90%程度以上」
政府の地震調査委員会は2025年9月、南海トラフ地震が今後30年以内に起きる確率を「60〜90%程度以上」と発表しました(計算方法によっては「20〜50%」とも併記)。首都直下地震(マグニチュード7程度)についても、30年以内の発生確率は70%程度とされています。
2025年3月に国が公表した南海トラフ巨大地震の新しい被害想定では、最悪の場合、
- 死者 最大約29.8万人
- 全壊・焼失する建物 最大約235万棟
- 避難生活などで亡くなる災害関連死 約2.6万〜5.2万人(参考値)
と見込まれています。被害が広い範囲に及ぶため、支援物資がすぐに全員に届くとは限りません。だからこそ、国は「まずは自分の家で数日間しのげる備え」を求めているのです。
トイレは「3時間以内」に必要になる
熊本地震のあとに行われた調査では、約4割の人が地震から3時間以内にトイレに行きたくなったと答えています。
水や食料は数日なら我慢できても、トイレは待ってくれません。しかも大きな地震のあとは、見た目に問題がなくても排水管が壊れていることがあり、いつも通り水を流すと逆流したり、集合住宅では下の階で汚水があふれたりするおそれがあります。
トイレが不安で水分や食事を控えると、体調をくずしたり、エコノミークラス症候群につながったりするおそれもあります。トイレの備えは、命と健康を守るための備えなのです。
断水は「数日」で終わるとは限らない
2024年の能登半島地震では、水道管の被害が大きく、数か月にわたって断水が続いた地域もありました。断水が続くと、飲み水だけでなく、手洗い・トイレ・調理など生活のあらゆる場面で困ることになります。
「その時」にお店で買えるとは限らない
2024年8月に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が初めて発表されたときには、各地で水や防災用品を買い求める人が増え、スーパーで水の販売数を「1人2本まで」に制限する店も出たと報じられました。
実際に地震が起きたわけではない「注意」の段階でさえ、こうなったのです。本当に大きな地震が起きたら、お店に並んでも欲しいものが手に入らない可能性は十分にあります。備えは「何もない今」のうちにしかできません。
まずやってほしいこと
お住まいの自治体のハザードマップで、自宅・職場・子どもの学校や園が津波・浸水・土砂災害の想定区域に入っていないか、近くの避難場所はどこかを家族で確認しておきましょう。沿岸部の方は「揺れたら、まず高台へ」が最優先です。
わが家に必要な量を計算しよう
「1週間分」と言われても、具体的な量がイメージしにくいですよね。公的機関が示している目安をもとに、計算式をまとめました。
| 品目 | 目安 | 1人×7日 | 4人家族×7日 |
|---|---|---|---|
| 水(飲料水+調理用) | 1人1日3リットル | 21リットル (2Lペット約11本) | 84リットル (2Lペット42本) |
| 携帯トイレ | 1人1日5回 | 35回分 | 140回分 |
| 食事 | 1日3食 | 21食 | 84食 |
| カセットボンベ | 1人1週間 約6本 | 約6本 | 約24本 (まとめて調理すれば減らせます) |
※水は農林水産省、携帯トイレは神奈川県、カセットボンベは農林水産省の目安をもとに作成しています。手洗いや掃除などの生活用水は別に必要です。
4人家族なら、2Lペットボトル42本、トイレ140回分。数字にすると、思った以上に多いと感じた方も多いはずです。今の家の備えと比べてみて、足りない分をこのあと紹介する順番でそろえていきましょう。いきなり全部は難しくても、まずは「3日分」を目標にしてください。
【優先度順】今そろえるべき防災グッズ13選
ここからは、買うべきものを優先順位の高い順に紹介します。選んだのは、人気があり、価格と品質のバランスがよいコスパ重視の定番品です。「全部はムリ」という方は、上から順番にそろえていくのがおすすめです。
なお、すでに家にある物で代わりになるなら、新しく買う必要はありません。
優先度1:携帯トイレ(非常用トイレ)
最優先は、なんといってもトイレです。前述のとおり、約4割の人が地震から3時間以内にトイレに行きたくなっています。それなのに、水や食料に比べてトイレを備えている家庭はまだ少ないのが現状です。
建物や配管の安全が確認できるまでは、便器にビニール袋をかぶせ、その中に携帯トイレを使うのが基本です。
- 必要な量:1人1日5回×人数×7日分(4人家族なら140回分)
- 選び方:凝固剤付きで、ニオイを防ぐ袋がセットになっているもの。保存期間が長いと買い替えの手間が少ない
- 注意点:一度は家族で使い方を試しておくと、いざという時に慌てません
下の商品は100回分で、凝固剤は15年保存。20回分ずつ小分けになっているので、在宅避難用と持ち出し用に分けておけるのも便利です。4人家族なら約5日分なので、1週間分なら2セットが目安です。
優先度2:水(飲料水)
水は1人1日3リットル(飲み水+調理用)が目安です。4人家族で1週間なら84リットル、2Lのペットボトルで42本になります。
いちばん手軽でコスパがよいのは、ふだんから飲んでいる水を多めに買って、古いものから使い、使った分を買い足す「ローリングストック」です。アイリスオーヤマの天然水は2L×9本でも手ごろな価格で、ラベルレスなので捨てるときの手間も減らせます。
「買い替えの管理がめんどう」「置いたまま忘れてしまいそう」という方は、5年保存できる長期保存水を一部取り入れると安心です。ふだん飲む水と、しまいっぱなしでよい長期保存水を組み合わせるのがおすすめです。
優先度2(追加):給水タンク
断水が長引くと、自治体の給水所で水を受け取ることになります。そのとき水を入れて運ぶ容器がないと、せっかくの給水も受け取れません。折りたたみ式の給水タンクなら、ふだんは場所を取らず、価格も手ごろです。
10リットルの水は約10kgあります。子どもや高齢の家族が運ぶ場合は、小さめのタンクを複数用意しておくと安心です。
※お風呂の残り湯をためておく習慣も、トイレ以外の生活用水(掃除など)として役立ちます。ただし、小さなお子さんがいる家庭では浴槽での事故に十分注意してください。
優先度3:主食・おかず(非常食)
食料は、ふだん食べているものを少し多めに買い置きするのが基本です。農林水産省は、大人2人で1週間分の例として、次のような量を紹介しています。
- 主食:米2kg×2袋、パックごはん6個、カップ麺6個、乾麺(そうめん・パスタ)など
- 主菜:レトルト食品18個、パスタソース6個、肉や魚の缶詰18缶
- 副菜など:日持ちする野菜(玉ねぎ・じゃがいも)、梅干し、のり、乾燥わかめ、野菜ジュース、インスタントみそ汁など
主食の備えでまず手軽なのがパックごはんです。ふだんの食事でも使えるのでローリングストックしやすく、停電中もカセットコンロで湯せんすれば温かいごはんが食べられます。
さらに、お湯や水を注ぐだけで食べられるアルファ米があると、鍋や電子レンジが使えない状況でも主食を確保できます。尾西食品のアルファ米は、白飯のほかに五目ごはんやわかめごはんなど味の種類が多く、同じ味が続いて子どもが食べなくなるのを防ぎやすいのがメリットです。保存期間が長いので、しまっておく用にも向いています。
一方で、ふだんの食事より割高になる点はデメリットです。「パックごはんなど日常の食品+数日分のアルファ米」くらいのバランスがおすすめです。
優先度4:カセットコンロとカセットボンベ
電気やガスが止まると、お湯を沸かすことも難しくなります。カセットコンロがあれば、パックごはんやレトルト食品を湯せんしたり、カップ麺やアルファ米のお湯を用意したりでき、食べられるものの幅が一気に広がります。
温かい食事は体を温めるだけでなく、災害時の緊張や不安をやわらげることにもつながります。寒い季節の災害では特に大切です。
農林水産省によると、カセットボンベは1人1週間あたり約6本が目安。使用期限の目安は、ボンベが約7年、コンロが約10年です。10年以上前のコンロを使っている方は、買い替えを検討しましょう。
コンロを選ぶなら、定番のイワタニ「カセットフー」シリーズが安心です。下のエコプレミアムIIIはボンベ3本付きのセットで、これからそろえる方に向いています。
ボンベは家族の人数分を目安に、まとめ買いしておくと割安です。
※カセットボンベは、直射日光の当たる場所や高温になる場所(夏の車内など)での保管は避けてください。
優先度5:明かり(LEDランタン)
夜の停電は、思っている以上に不安です。特に小さな子どもは、暗い中で過ごすだけで怖がってしまいます。
懐中電灯は「一方向を照らす」もの、ランタンは「部屋全体を照らす」もの。両方あると、トイレや移動のときは懐中電灯、家族で過ごす部屋はランタンと使い分けられます。
ジェントスの「エクスプローラー」シリーズは、キャンプでも使われている定番のLEDランタンです。下のEX-109Dは最大1000ルーメンの明るさで、単1電池で動くので停電中でも電池さえあれば使えます。電池(単1形)の予備も一緒にそろえておきましょう。
※ろうそくは、余震で倒れると火災の原因になるため、災害時の明かりとしてはおすすめできません。
優先度6:情報(手回し充電ラジオ)
災害時は、正しい情報をいち早く手に入れることが命を守ることにつながります。スマホは便利ですが、停電が続くと充電が切れ、基地局の停電でつながりにくくなることもあります。
手回し充電できるラジオがあれば、電池が切れても情報を得られます。パナソニックのRF-TJ20は、手回し充電とワイドFMに対応した、手ごろな価格の定番モデルです。
優先度6(追加):電源(ポータブル電源・モバイルバッテリー)
スマホの充電を確保するには、まずモバイルバッテリーを常に充電した状態で1〜2個持っておくのが手軽です。すでに持っている方は、満充電になっているかを確認してみてください。
停電が長引いたときの安心感を大きく変えるのがポータブル電源です。Jackeryの「240 New」は容量256Whの小型モデルで、スマホを何度も充電したり、照明や扇風機、電気毛布などの小型家電を使ったりできます(使える時間は機器の消費電力によって変わります)。長寿命なリン酸鉄バッテリーを使っているので、防災用に長く置いておきたい方にも向いています。
価格は数万円するので、優先度1〜5をそろえたあとに検討するものと考えてください。電子レンジやドライヤーなど消費電力の大きい家電は使えない点にも注意しましょう。
優先度7:家具の転倒防止
大臣の会見でも、家具の転倒防止が備えの一つとして挙げられていました。
地震でケガをしてしまうと、どれだけ備蓄があっても在宅避難は難しくなります。寝室や子ども部屋に背の高い家具を置かないのが一番ですが、難しい場合は突っ張り棒などで固定しておきましょう。
突っ張り棒は、家具の奥側(壁側)の、天井の強い部分に取り付けるのがポイントです。取り付けられる高さはサイズによって違うので、購入前に家具の上から天井までの高さを測っておきましょう。
優先度7(追加):防災リュック(非常用持ち出し袋)
ここまでは「自宅で過ごすための備蓄」でしたが、家が危険な場合や津波・浸水のおそれがある場合は、すぐに避難しなければなりません。そのときに持って逃げるための最低限のセットが防災リュックです。
一つずつそろえるのが大変な方は、必要なものがまとまったセットを買い、足りないもの(常備薬・メガネ・子ども用品など)を足していくのが効率的です。下の商品は防災士が監修した1人用30点のセットで、比較的手ごろな価格です。
※セット内容は商品ページで必ず確認し、家族構成に合わせて中身を追加してください。
お金をかけずにできる備え
防災グッズを買うのと同時に、家にあるものでできる備えも進めておきましょう。
- ローリングストック:米・缶詰・レトルト・水などを「いつもより少し多め」に買い、古い順に使って買い足す
- 冷凍庫を満杯に:停電時は冷凍庫の食品から先に食べる。保冷剤や凍らせたペットボトルを入れておくと冷えが長持ちしやすい
- 車のガソリンを半分以下にしない:車は移動手段であり、スマホの充電場所にもなる
- ゴミ袋・ラップ・新聞紙:トイレの補助(便器にかぶせる袋)、食器の汚れ防止(お皿にラップ)などに使える
- 家族の連絡方法を決める:災害用伝言ダイヤル(171)の使い方や、集合場所を話し合っておく
家族構成別に忘れがちな備え
基本の備蓄に加えて、家族構成によって必要なものは変わります。避難所や支援物資では手に入りにくいものほど、自分で備えておく必要があります。
| 対象 | 備えておきたいもの |
|---|---|
| 赤ちゃん | 液体ミルクまたは粉ミルク・使い捨て哺乳瓶、紙おむつ、おしりふき、抱っこひも |
| 幼児・小学生 | 食べ慣れたおやつ、着替え、小さなおもちゃや絵本(不安をやわらげる) |
| 食物アレルギーのある人 | 食べられる非常食(避難所では対応食が手に入りにくいことがあります) |
| 高齢の家族 | 常備薬、入れ歯の手入れ用品、大人用おむつ、杖や補聴器の予備電池 |
| 家族全員 | ふだん飲んでいる薬、お薬手帳や保険証のコピー(スマホで写真を撮っておくのも◎)、メガネ、大判のウェットティッシュ |
揺れた直後から3日間の行動の流れ
備蓄と同じくらい大切なのが「その時どう動くか」です。大まかな流れを家族で共有しておきましょう。
揺れている最中〜直後
- 机の下などで頭を守る。無理に火を消しに行かない
- 揺れがおさまったら、ドアや窓を開けて出口を確保する
- 沿岸部や川の近くにいる場合は、津波警報などを待たずに、すぐ高台へ避難する
- 避難するときはガスの元栓を閉め、ブレーカーを落とす(停電復旧時の通電火災を防ぐため)
数時間後〜1日目
- 家の中や周りの被害を確認し、自宅にとどまれるか(在宅避難)を判断する
- 配管の安全が確認できるまでトイレの水は流さず、携帯トイレを使う
- ラジオや自治体の情報で、給水所・避難所・道路の状況を確認する
- スマホは節電モードにし、家族の安否確認は災害用伝言サービスも活用する
2日目〜3日目
- 冷蔵庫・冷凍庫の食品から先に食べ、長期保存の非常食は後回しにする
- 水は飲み水を最優先にし、生活用水は残り湯などでまかなう
- 近所の高齢の方や、困っている家庭に声をかけ合う
今週末にやることリスト
最後に、この記事を読んだ今週末にできることをまとめました。「いつかやろう」は、たいてい間に合いません。1つでもいいので、今週中に動いてみてください。
- □ 家族の人数で「水・トイレ・食料」の必要量を計算する
- □ 家にある備蓄の量と賞味期限・使用期限をチェックする
- □ 携帯トイレがなければ、最優先で用意する
- □ カセットコンロの製造年と、ボンベの本数を確認する
- □ ランタン・懐中電灯がつくか、電池の予備があるか確認する
- □ ハザードマップで、自宅と避難場所を確認する
- □ 家族の集合場所と連絡方法を話し合う
よくある質問
まとめ:備えは「何もない今」しかできない
11月2日の緊急要請は、防災庁の発足に合わせて予告されていた呼びかけで、内容は「最低3日、できれば1週間分の食料・水・トイレを備える」という防災の基本です。
SNSの噂に振り回される必要はありません。しかし、南海トラフ地震や首都直下地震の発生確率、過去の災害で起きた断水やトイレの問題、臨時情報のときの品薄を考えると、「まだ大丈夫」と言える根拠もありません。
- まずは家族の人数で必要な量を計算する
- 買うなら携帯トイレ→水→食料→熱源→明かりの順で
- ふだんの食品を多めに買うローリングストックで無理なく続ける
災害が起きてからでは、買いたくても買えません。今日できる一歩が、あなたと家族を守ります。この記事が、ご家族で備えを見直すきっかけになればうれしいです。
家の備えとあわせて、住まいの補償も見直しておきたい方は「新築の火災保険の選び方|ネット保険3社比較した実例と費用」も参考にしてください(地震保険は火災保険とセットで加入する仕組みです)。
参考にした公的情報など
- 内閣府「細野復興大臣・内閣府特命担当大臣記者会見要旨」(令和8年9月25日・10月20日)
- 内閣府(防災担当)「南海トラフ巨大地震の被害想定」(2025年3月公表)
- 地震調査研究推進本部 地震調査委員会(2025年9月公表の南海トラフ地震の発生確率)
- 農林水産省「家庭備蓄ポータル」、広報誌「aff」2026年3月号
- 神奈川県「携帯トイレを備蓄しましょう」
- 目黒区「MEGURO+」災害時のトイレ特集(熊本地震後のトイレに関するアンケート調査結果を紹介)
- 神戸新聞(2024年8月、南海トラフ地震臨時情報後の購入制限に関する報道)
※本記事は2026年11月1日時点の情報をもとに作成しています。11月2日に発表される緊急要請の正式な内容は、防災庁・内閣府の発表をご確認ください。商品の価格や在庫は変動するため、購入前に各販売ページでご確認ください。