臼杵の「子育て」や「暮らし」に関する情報を発信するサイト「うすきっコぐらし」!!随時、情報を更新していきます!

不登校でZ会は出席扱いになる?条件・学校への相談手順・向き不向き

本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

学校に行けない日が続くと、勉強の遅れと出席日数の両方が気になります。「Z会の通信教育を使えば、出席扱いになるのだろうか」と調べている保護者の方も、多いと思います。

先に答えを書きます。

Z会を受講するだけでは、出席扱いになりません。

決めるのは、在籍校の校長です。入会を申し込む前に、学校へ相談する順番を押さえておくと、判断しやすくなります。

本記事は、Z会の受講体験談ではありません。文部科学省の資料とZ会の公式情報を読んで、学校に相談するときの材料として、私が整理しました。私は地方で暮らしながらブログを運営しており、福祉の現場で10年以上働いています。

本記事でわかることは、次の4点です。

  • Z会の学習を出席扱いにする条件(文部科学省の通知より)
  • 学校への相談で押さえたいポイント
  • Z会の向き不向きを考える観点
  • 小学生・中学生・高校生の料金と、資料請求の進め方

本記事は、小学生を中心に書き、中学生と高校生の違いにも触れます。制度と料金は、2026年10月8日に確認した情報です。

目次

結論|不登校でZ会を受講しても、出席扱いは自動ではありません

結論は、次のとおりです。小学生・中学生の場合、Z会の通信教育は、条件を満たせば出席扱いの対象になり得ます。ただし、受講を始めただけで、自動的に認められるものではありません。高校生は、仕組みが別です。

押さえておきたい点は、次の3つです。

  • 決めるのは在籍校の校長です。国は、出席扱いの要件を示しています。ただし、一人一人の状況や地域の実態が違うため、一律の基準は示していません。通知のQ&A(問2)は、学校や教育委員会が一定の基準を作っておくことを、必要としています。運用は、地域によって異なる場合があります。(出典:出席扱いの通知のQ&A「問2」)
  • 通信教育だけでは足りません。通知は、保護者と学校の連携と、訪問などによる定期的・継続的な対面指導を、要件に含めています。
  • 高校生は仕組みが別です。自宅でのICT学習を出席扱いにする通知は、義務教育段階(小学生・中学生)が対象です。

文部科学省は、自宅でのICT等を活用した学習を、指導要録上の出席扱いにできるとしています。ただし、一定の要件を満たし、在籍校の校長が有効・適切と判断した場合に限られます。(出典:文部科学省「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」)

通知のQ&A(問1)は、学習の例を挙げています。民間業者が提供するICT教材を活用した学習や、学校のプリントや通信教育を活用した学習などです。Z会のタブレット教材は、民間業者が提供するICT教材の例に近いと考えます。郵送で届く紙の教材は、郵送などを活用して提供される学習に当たり得ます。

ただし、通知はZ会を名指ししていません。当てはまるかどうかは、在籍校が判断します。通知の「提供」の意味については、確認点3で触れます。

私がZ会の公式サイトを検索して確認した範囲では、出席扱いを案内するページは見つかりませんでした(2026年10月8日)。出席扱いにできるかどうかは、Z会ではなく在籍校が判断します。

進める順番は、資料請求、学校への相談、入会の判断です。私は、入会を申し込む前に、学校へ相談する形をおすすめします。出席扱いにできるかどうかが分からないまま始めると、期待とのずれが生じやすいためです。

Z会が合うかどうかは、子どもの特性や家庭の状況によって変わります。判断の観点は、「Z会の向き不向きの考え方」の節で整理します。

スポンサーリンク

Z会の学習を出席扱いにする条件|5つの確認点の要点

出席扱いの条件は、文部科学省の通知に書かれています。本記事では、Z会を検討するときに関わる点を、5つの確認点として短くまとめます。条件の詳しい説明は、別の記事「不登校のICT学習は出席扱いになる?条件・相談手順・臼杵市の相談先」に整理しています。

  • 確認点1 保護者と学校の連携:学校と家庭が日ごろから連絡を取り合い、協力できていることが前提です。
  • 確認点2 対面指導:Z会を受講するだけでは足りません。訪問などの対面指導が、定期的・継続的に行われる必要があります。
  • 確認点3 計画的な学習:通知のQ&A(問5)は、民間業者の教材について、あらかじめ決められた学習プログラムでもかまわないとしています。ただし、民間事業者が学習を提供する場合、学校が適切かどうかを判断します。通知の注記は、「学習活動を提供する」とは、教材の作成者ではなく、子どもに学習を行わせる主体者を指すと説明しています。Z会が「提供する主体者」に当たるかどうかは、通知から断定できません。
  • 確認点4 校長の把握:対面指導をする人からの報告などを通じて、校長が学習と指導の状況を把握します。
  • 確認点5 学校外の施設で相談・指導を受けられない場合が基本:通える施設がある地域では、施設の利用が先に話題になる可能性があります。

出席日数の数え方は、学校や教育委員会が判断します。Z会を1日学習すれば1日出席になる、といった全国共通の決まりはありません。(出典:文部科学省「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」)

小学生・中学生・高校生の違い|成績評価の扱いも整理します

出席扱いと成績評価は、別の仕組みです

出席扱いと成績評価は、根拠も判断の内容も異なります。違いは、次のとおりです。

  • 出席扱い:指導要録上の出欠の扱いを決めます。根拠は、令和元年10月25日付の文部科学省通知です。判断するのは、在籍校の校長です。対象は、義務教育段階(小学生・中学生)です。要件は、本記事の5つの確認点です。
  • 成績評価への反映:欠席中の学習成果を、成績に反映するかどうかを決めます。根拠は、令和6年8月29日公布の省令・告示と、同日付の通知です。要件を満たす場合に、在籍校の判断で考慮できます。対象は、小学校・中学校など、義務教育段階です。要件は3つで、すべて満たす必要があります。

令和6年8月の改正で、成績への反映が法令上明確になりました。小・中学校などでは、一定の要件のもとで、自宅や学校外の機関での学習の成果を、成績に反映できます。(出典:文部科学省「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)」)

成績評価の3つの要件は、次のとおりです。

  • 学習の計画や内容が、在籍校の教育課程に照らして適切であること。
  • 学校と保護者等が連携し、学習状況を定期的・継続的に把握していること。
  • 学校が、訪問による対面指導やオンラインでの相談・指導などを通じて、子ども本人と直接関わりを続けていること。

成績評価の通知は、在籍学年より下の学年を学習している教科について、要件を満たさない場合があるとしています。学年をさかのぼって学んだ内容が、自動的に成績に反映されるとは限りません。(出典:成績評価の通知の留意事項)

出席扱いにした場合でも、学習の成果を成績に反映する義務はありません。(出典:出席扱いの通知のQ&A「問6」)

中学生の場合

中学生も義務教育段階のため、小学生と同じ枠組みで整理できます。

高校入試で、出席や成績をどう扱うかは、都道府県の入試要項と、中学校の説明で確かめられます。

高校生の場合は、別の仕組みです

自宅でのICT学習を出席扱いにする通知(令和元年)は、義務教育段階が対象で、高校は含まれません。令和6年8月の成績評価の改正も、高等学校は対象外です。高校には、別の仕組みが2つあります。

1つ目は、学校外の施設に通って相談・指導を受ける場合の出席扱いです。平成21年3月12日付の通知に基づき、校長が判断します。通知は、施設への通所または入所を前提にしています。自宅学習、ICT、通信教育についての記載はありません。(出典:文部科学省「高等学校における不登校生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の対応について」)

2つ目は、令和6年4月に始まった、単位修得の仕組みです。全日制・定時制の高校は、不登校の生徒に対して、遠隔授業と通信教育の2つの方法で、単位を修得させることができます。遠隔授業は、自宅などからの同時双方向型です。通信教育は、高校が行うものです。

国は実施を義務付けておらず、各学校長が判断します。通信制課程との併修分も含めた単位は、合計36単位までです。(出典:文部科学省「高等学校等における多様な学習ニーズに対応した柔軟で質の高い学びの実現について(通知)」)

私は、民間の通信教育(Z会など)を自分で受講した学習が、自動的に出席や単位になる仕組みを、見つけられませんでした。確認したのは、文部科学省の資料です。高校生がZ会を使う場合は、学習の補強や進路の準備として位置づけると、考えやすくなります。出席や単位の扱いは、在籍校に尋ねられます。

学校への相談の進め方|Z会を検討するときのポイント

相談の手順、学校に確認したいことのリスト、伝え方の例文は、別の記事「不登校のICT学習は出席扱いになる?条件・相談手順・臼杵市の相談先」の「学校に相談する手順」にまとめています。Z会を検討する場合に、特に押さえたい点は次の3つです。

  • 資料請求で届く案内や教材の見本を、学校に見せながら相談します。教材の内容と学習の進め方を、具体的に説明しやすくなります。
  • 毎月の提出課題や添削の結果を、学習の記録として学校に共有できるかを相談します。記録の形式と頻度は、学校と決めます。
  • 入会の申し込みは、学校の考えを聞いてからにします。Z会は申込初月からの中止ができないため、先に学校の考えを確認しておくと安心です。

学校への伝え方に迷うときは、「園や学校への伝え方に迷ったら|AIで角が立たない文面に整える手順」も参考になります。

Z会の向き不向きの考え方|公式仕様から見る4つの観点

「Z会は不登校の子に向いている」「向いていない」と言い切ることはできません。子どもの特性や、家庭の状況によって変わるためです。本記事は、判断するときの観点だけを整理します。診断や性格の決めつけは行いません。

次の4つは、Z会の公式ページに書かれているコースの仕様から、私が観点を整理したものです。Z会を受講した体験に基づくものではありません。仕様のあとに、合いやすい場合と、慎重に考えたい場合を分けました。対象の学年と出典は、項目ごとに付けています。

  • 毎月の提出課題:小学生タブレットコース(3〜6年生)の受講会費には、毎月の提出課題が含まれます。紙の教材が中心の小学生コースも、毎月の提出課題や添削課題が含まれます。合いやすいのは、決まった課題があると見通しを立てやすい子どもです。慎重に考えたいのは、提出が気持ちの負担になりやすい子どもです。課題の量と出し方は、資料請求で確かめます。(出典:タブレット3〜6年生の受講会費、紙の教材1・2年生の受講会費、紙の教材3〜6年生の受講会費)
  • 添削とテスト:小学生タブレットコース(3〜6年生)には、全国規模の実力テストが年2回あります。6年生は年1回です。(出典:タブレット3〜6年生の受講会費)中学生コースでは、Z会が、受付当日〜約3日後に、添削をタブレット上へ返却すると案内しています。(出典:中学生コース)合いやすいのは、添削の講評を励みにできる子どもです。慎重に考えたいのは、評価やテストを受けること自体が負担になりそうな子どもです。テストの受け方は、資料請求や問い合わせで確かめます。
  • 学年をさかのぼる使い方:小学生のコースは、学年別の教材です。学年をさかのぼって学べるかどうかは、私は確認していません。合いやすいのは、在籍学年の内容で学力を保ちたい場合です。慎重に考えたいのは、つまずいた単元から学び直したい場合です。後半の「学び直しが中心なら、ほかの教材も比べます」に、選び方をまとめました。
  • 端末と通信環境:小学生タブレットコースは、受講環境を満たすタブレット端末等が必要です。紙の教材が中心の小学生コースもあります。ただし、1・2年生は英語とプログラミング学習、3〜6年生はプログラミング学習が、デジタル教材です。中学生・高校生のコースは、専用タブレットか、手持ちのiPadを使います。合いやすいのは、端末と通信環境を用意できる家庭です。慎重に考えたいのは、端末や通信環境を用意しにくい家庭です。紙の教材が中心のコースも比べ、必要な機器を資料請求や問い合わせで確かめます。(出典:タブレット1・2年生の受講会費、タブレット3〜6年生の受講会費、紙の教材1・2年生の受講会費、紙の教材3〜6年生の受講会費、中学生コースの受講会費、高校生コースの受講会費)

ほかに、本人に学習へ向かう余力があるか、家庭で見守る時間をとれるか、学校と連絡が取れているかも、判断に関わります。公式ページの仕様からは分からない、家庭ごとの事情です。出席扱いを目指す場合は、学校との連絡の取り方を、先に考えます。迷うときは、子どもの様子を一番よく知る保護者と、学校やスクールカウンセラーで話し合う方法があります。

慎重に考えたいときの次の一手

  • 学習の話題で、強い拒否や不安が続くとき:学習の再開を急がず、スクールカウンセラーや教育支援センター(臼杵市では「きずな」)に相談します。
  • 提出課題や添削、テストが負担になりそうなとき:保護者が資料請求で、課題の量、提出の方法、テストの受け方を確かめてから、入会を判断します。
  • 家庭で付き添う時間をとりにくいとき:文部科学省の成績評価の通知には、具体的な取組例が載っています。民間のeラーニング教材を教育支援センターで学び、センターの職員が学習状況を学校に共有する例です。Z会で同じ形にできるかどうかは、学校と教育支援センターに尋ねます。(出典:文部科学省「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)」の「具体的な取組例」)
  • 睡眠や食事、頭痛や腹痛などの体調の不調が続くとき:かかりつけ医に相談します。相談先に迷うときは、市区町村の子育て相談窓口にも相談できます。臼杵市には、妊娠期から18歳までの相談にワンストップで対応する「ちあぽーと」があります。
  • 発達の特性が気になるとき:地域の相談窓口に相談します。窓口の具体名は、「相談できる窓口」の節にまとめています。

家庭での学習の見守りに悩むときは、子どもに答えを教えすぎない!AIで作る「考えるヒント」の出し方も参考になります。

学び直しが中心なら、ほかの教材も比べます

小学生のコースは、学年別の教材です。つまずいた単元から学び直したい場合は、教材の仕様を比べます。

中学生コースには、公式ページに「全単元学び放題」という項目があります。ただし、内容の説明は確認できませんでした。高校生コースは、高校全範囲の学習にいつでも取り組め、過去の苦手単元も振り返れると、公式ページのよくある質問に書かれています。(出典:Z会 中学生コース、Z会 高校生コース)

目的ごとの選び方は、次のとおりです。

目的検討しやすい選択肢
学校の学習内容に沿って、学力を保ちたい学年別の教材を使う通信教育(Z会など)
つまずいた単元まで戻って、学び直したい学年をさかのぼれる教材。教材の選び方は、「不登校のICT学習は出席扱いになる?条件・相談手順・臼杵市の相談先」で取り上げています
学習より先に、相談や居場所がほしいスクールカウンセラー、教育支援センター、フリースクール

Z会のコースと料金|小学生・中学生・高校生(2026年度)

料金は、2026年10月7日〜8日に確認した公式ページに基づく、税込の金額です。Z会は、料金を改定することがあります。保護者は、申し込み前に、公式ページで最新の金額を確かめます。

小学生コース(本記事の中心)

小学生には、タブレットで学ぶ「小学生タブレットコース」と、紙の教材が中心の「小学生コース」があります。どちらも、学年別のコースです。

  • 小学生タブレットコース(3〜6年生):国語・算数・理科・社会・英語に、未来探究学習を加えたセット受講です。毎月の提出課題、プログラミング教材(年4回)、全国規模の実力テスト(年2回。6年生は年1回)が、受講会費に含まれます。オンライン英会話(月1回)は、5・6年生のみです。(出典:3〜6年生の受講会費)
  • 小学生タブレットコース(1・2年生):国語・算数・みらいたんけん学習のセット受講で、英語とプログラミング学習を含みます。(出典:1・2年生の受講会費)
  • 小学生コース(1・2年生・紙の教材が中心):スタンダードは国語・算数のセット受講です。ハイレベルは、国語・算数に経験学習を加えたセット受講です。英語とプログラミング学習は、デジタル教材で、受講会費に含まれます。1年間、同じ担任指導者が添削します。(出典:1・2年生の受講会費、小学生コース1・2年生)
  • 小学生コース(3〜6年生・紙の教材が中心):毎月の添削課題が、本科の受講会費に含まれます。デジタル教材「プログラミング学習 Z-pro」(年4回)も含まれます。オンライン英会話(月1回)は、5・6年生の本科英語の受講者のみです。(出典:3〜6年生の受講会費)

小学生タブレットコース(3〜6年生)の、1カ月あたりの料金です。

学年6カ月一括払い毎月払い
小学3年生8,360円8,800円
小学4年生8,930円9,400円
小学5年生9,975円10,500円
小学6年生10,925円11,500円

(出典:3〜6年生の受講会費)

1・2年生は、3〜6年生とは別のコースです。1カ月あたりの料金は、次のとおりです。

学年6カ月一括払い毎月払い
小学1年生4,465円4,700円
小学2年生4,845円5,100円

(出典:1・2年生の受講会費)

紙の教材が中心の小学生コースは、学年とレベル、教科の組み合わせで料金が変わります。一例は、次のとおりです。

  • 小学1年生のスタンダード(国語・算数):12カ月一括払いで月3,672円、6カ月一括払いで月4,104円、毎月払いで月4,320円です。(出典:1・2年生の受講会費)
  • 小学3年生の本科スタンダード(5教科セット):6カ月一括払いで月5,566円、毎月払いで月5,859円です。(出典:3〜6年生の受講会費)

ほかの学年とレベルの料金は、公式の受講会費ページに載っています。

入会金は、小学生のどのコースも無料と、公式ページに書かれています。

中学生コース(高校受験コース)

中学生の高校受験コースは、5教科セットの料金です。英語は「英語」(セットA)か「Asteria英語」(セットB)から選び、数学・国語・理科・社会と組み合わせます。2つのセットは、料金が同じです。(出典:中学生コースの受講会費、高校受験コースの英語4技能学習)

公式サイトでは、プロによる5教科の添削指導、授業・テスト対策、全国模試、季節講習、全単元学び放題などが、特長として並んでいます。Z会は、添削を、受付当日〜約3日後に、タブレット上へ返却すると案内しています。(出典:中学生コースの公式ページ)

中学生コースの、1カ月あたりの料金です。

  • 中学1年生:12カ月一括払い9,980円、6カ月一括払い11,154円、毎月払い11,742円
  • 中学2年生:12カ月一括払い11,500円、6カ月一括払い12,853円、毎月払い13,530円
  • 中学3年生:12カ月一括払い13,500円、6カ月一括払い15,088円、毎月払い15,883円

(出典:中学生コースの受講会費)

中高一貫校に通う場合は、別に中高一貫コースがあります。

高校生コース(高1・高2)

公式サイトは、迷ったときの選択肢として、スタンダードプラン(5教科13科目)を案内しています。ほかに、難関大向けのプランもあります。

支払い方法1カ月あたりの料金
12カ月一括払い9,990円
6カ月一括払い11,165円
毎月払い11,753円

(出典:高校生コースの受講会費)

高3・高卒生は、別のコースです。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

タブレット代と通信環境

小学生タブレットコースには、受講環境を満たすタブレット端末等と、Wi-Fi環境が必要です。中学生・高校生のコースは、専用タブレットかiPadと、Wi-Fi環境が必要です。専用タブレットの費用は、次のとおりです。

  • 小学生:専用タブレットは、小学生向けコースの受講者が購入できます。購入価格は44,600円(税込・送料込み)で、補償サービスは月485円です。
  • 中学生・高校生:12カ月または6カ月の一括払いで申し込むと、0円です。毎月払いは19,800円です。

中学生・高校生の0円は、申し込み方法などの条件つきです。条件の詳細は、公式ページに載っています。(出典:小学生向けコースの専用タブレット、中学生コースの受講会費、高校生コースの受講会費)

小学生タブレットコースでiPadを使う場合は、iPadOS17.0以上などの条件があります。スマートフォンとWindowsパソコンは使えません。インターネットの接続費用は、受講する側の負担です。(出典:小学生タブレットコースの受講環境、専用タブレット)

紙の教材が中心の小学生コースにも、デジタル教材が含まれます。デジタル教材を使うための機器は、資料請求や問い合わせで確かめます。

申し込み前に確認したいこと

保護者が申し込み前に確認したいことは、次の6点です。

  • 学校への相談の結果。出席扱いにするかどうかを決めるのは、Z会ではなく学校です。
  • 専用タブレットの購入費用と、通信環境。専用タブレットを購入した場合の、退会や講座変更のときの精算は、公式ページに載っています。
  • 申込初月からの中止(解約)は、できません。申込時期によっては、最低2カ月からの受講になる場合があります。中止の手続きをしない限り、解約にはなりません。返品もできません。
  • 一括払いを途中で変更・中止したときの払戻金額。Z会は、申し込み時点で適用された受講会費にもとづいて計算し、精算すると案内しています。
  • 精算の手数料。小学生向けコースの受講会費のページには、返金について「手数料・お客様負担」と書かれています。手数料の内訳は、私が確認した範囲では見つかりませんでした。不足が生じた場合は、Z会から請求されます。
  • 変更や中止の手続き締切日。Z会は、公式サイトで締切日を定めています。

(出典:特定商取引法に基づく表示(小学生向けコース)、特定商取引法に基づく表示(中学生・高校生向けコース)、3〜6年生の受講会費)

資料請求から始める|教材の内容を、先に確かめます

保護者は、Z会に入会する前に、資料請求で教材の内容を確認できます。公式の小学生向けページは、「無料 おためし教材プレゼント」として、資料請求で全講座のおためし教材を届けると案内しています。(出典:Z会の通信教育 小学生のページ。URLは、末尾の参考資料に載せています)

公式の資料請求ページで確認できる範囲では、最初に学年を選びます(2026年10月8日時点)。選べる区分は、幼児から、小学生、中学生、高校生・高卒生までです。中学生には、高校受験をする方向けと、中高一貫の方向けの区分があります。続けて、お客様情報を入力し、内容を確認すると、資料請求が完了します。

資料請求ページは、コースごとに「入会案内書」と「特典冊子」を届けるとも案内しています。公式サイトでは、資料請求と入会のボタンが分かれています。

小学生のタブレットコースは、公式の受講環境のページで、端末と通信環境を確認できます。公式サイトは、動作確認用のおためしコンテンツも案内しています。

出席扱いについて、私は、資料を見たあとで学校に相談する順番をおすすめします。資料があれば、教材の内容や学習の進め方を、学校に具体的に見せながら相談できるためです。出席扱いにするかどうかを決めるのは、Z会ではなく学校です。

学校に見せる資料を取り寄せたい方は、次のリンクから資料請求できます。

Z会の通信教育 資料請求はこちら

相談できる窓口|全国共通と、大分県・臼杵市の窓口

不登校の背景には、体調や気持ちの疲れ、学校での出来事、発達の特性など、いくつもの要因が重なることがあります。要因の判断や診断は、本記事ではできません。気になることがあれば、次の窓口に相談できます。臼杵市・大分県の相談先は、「不登校のICT学習は出席扱いになる?条件・相談手順・臼杵市の相談先」にもまとめています。

全国共通の窓口

  • 在籍する学校:担任、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーが、最初の相談先です。出席扱いの判断は、在籍校の校長が行います。連絡先は、各学校に直接問い合わせます。
  • 市区町村の教育支援センター:不登校の子どもの学習や居場所を支える、公的な施設です。有無や場所は、市区町村の教育委員会か、在籍校に確認できます。
  • 24時間子供SOSダイヤル:夜間や休日にも、電話で相談できます。電話は、0120-0-78310(全国共通)です。

地域の相談先は、文部科学省の子供のSOSの相談窓口にある「不登校に関する地元の相談窓口」(都道府県別)から探せます。(出典:文部科学省「24時間に相談できる窓口」)

大分県・臼杵市の窓口

  • 臼杵市教育支援センター「きずな」:不登校の児童生徒の学習や体験活動の場です。保護者の相談も、来室と電話で受け付けています。電話は、080-3582-7295です。相談の受付は、月〜金 9:00〜16:00です。所在地は、臼杵市大字臼杵72-255(臼杵市ふるさとハローワーク2階)です。
  • 臼杵市 学校教育課:生徒指導、学習指導、進路指導など、児童生徒の教育上の相談に応じています。障がいが心配な子どもの就学などの教育相談もあります。電話は、0972-72-1075(月〜金 8:30〜17:00)です。
  • 大分県教育委員会 学校安全・安心支援課 いじめ・不登校対策班:県内の関係機関や民間団体の情報をまとめた「不登校児童生徒支援ガイド(令和8年3月)」の問い合わせ先です。電話は、097-506-5546です。
  • 臼杵市子ども・子育て総合支援センター「ちあぽーと」:妊娠期から18歳までの相談に、ワンストップで対応する窓口です。こども子育て課 子育て支援の電話は、0972-72-1085です。
  • 大分県発達障がい者支援センター「ECOAL(イコール)」:発達障がいに関する、大分県の専門相談機関です。相談は予約制です。電話は、097-578-6952(月〜金 10:00〜17:00)です。最初に電話で予約します。

受付の曜日や時間は、変わることがあります。保護者は、電話をかける前に、公式ページで確かめます。(出典:臼杵市「教育相談」、臼杵市「子ども・子育て総合支援センター『ちあぽーと』について」、臼杵市「お問合せ先」(ちあぽーとの欄)、大分県「不登校児童生徒支援ガイド」、大分県発達障がい者支援センターECOAL)

発達の特性が気になるときは、窓口の使い分けを別の記事にまとめています。「発達がゆっくりかも」と思ったら|相談先の選び方と、相談前に整理しておくことをご覧ください。フリースクールなどの居場所は、フリースクール一覧(臼杵市)にあります。臼杵市の子育て関連の窓口は、臼杵で子どもを育てる|相談先・預け先・学びの場【まとめ】にまとめています。

よくある質問

Z会を受講するだけで、出席扱いになりますか?

受講するだけでは、出席扱いになりません。出席扱いにするかどうかは、在籍校の校長が判断します。文部科学省の通知は、保護者と学校の連携や、訪問などによる定期的・継続的な対面指導などを、要件に挙げています。受講を決める前に、学校へ相談しましょう。(出典:出席扱いの通知)

出席扱いにならなかった場合、Z会を続ける意味はありますか?

答えは、目的によって変わります。出席扱いとは別に、学力を保つ、進路に備える、学習の習慣をつけるといった目的が考えられます。費用の面では、一括払いの場合、途中で変更・中止するとZ会が精算します。申込初月からの中止は、できません。申し込み前に、出席扱いにならなくても続けたいかどうかを、家庭で話し合うと、判断しやすくなります。(出典:特定商取引法に基づく表示(小学生向けコース))

学校に出席扱いを断られたら、どうすればよいですか?

保護者が、断られた理由と、出席扱いにするために足りない条件を、学校に具体的に聞いてみます。5つの確認点のうち、難しい点が分かれば、次の相談がしやすくなります。

学校の説明を聞いても難しいときは、市区町村の教育委員会や、教育支援センターにも相談できます。通知のQ&A(問8)は、学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けられるよう、段階的に調整することを、大切としています。(出典:出席扱いの通知)臼杵市は、教育支援センター「きずな」に通った日を、在籍校での出席として扱うと案内しています。(出典:教育支援センターきずなの案内(PDF))

出席扱いにならなくても、学習を続けるかどうかは、家庭で決められます。

Z会の学習は、成績にも反映されますか?

出席扱いとは別の仕組みで、学校が判断します。令和6年8月の改正で、小・中学校などでは、3つの要件をすべて満たせば、成績に反映できます。要件の内容は、「小学生・中学生・高校生の違い」の節にまとめました。成績評価の通知は、在籍学年より下の学年の学習について、要件を満たさない場合があるとしています。高校は、令和6年8月の改正の対象外です。(出典:成績評価の通知)

中学生や高校生でも、同じ考え方ですか?

中学生は、小学生と同じ義務教育段階のため、同じ考え方です。高校生は、自宅でのICT学習を出席扱いにする通知の対象外です。

高校には、学校外の施設に通う場合の出席扱い(平成21年の通知)と、在籍校が行う遠隔授業・通信教育で単位を修得する制度があります。民間の通信教育を自分で受講した学習が、自動的に出席や単位になる仕組みは、私が確認できた範囲では見当たりませんでした。出席や単位の扱いは、在籍校に確認してください。

まとめ|資料で内容を確かめ、入会の前に学校へ相談します

不登校の子どもがZ会を受講しても、出席扱いは自動ではありません。要点は、次の3つです。

  • 出席扱いにするかどうかは、在籍校の校長が判断します。
  • 条件の中心は、保護者と学校の連携と、定期的・継続的な対面指導です。
  • 高校生は、自宅でのICT学習を出席扱いにする通知の対象外で、別の仕組みで考えます。

進める順番は、資料請求、学校への相談、入会の判断です。入会の判断では、出席扱いにならなくても続けたいかどうかを、家庭で考えます。臼杵市・大分県の窓口は、「相談できる窓口」の節と、「不登校のICT学習は出席扱いになる?条件・相談手順・臼杵市の相談先」にまとめています。

学習の進め方に、正解は一つではありません。焦らず、学校や地域の窓口にも相談しながら、子どもに合う方法を選んでください。Z会の教材の内容や料金は、資料請求で確かめられます。Z会から届く資料は、学校に相談するときの材料にもなります。

Z会の通信教育 資料請求はこちら

参考にした公的資料と公式ページ

確認日は、2026年10月7日〜8日です。

【免責事項(アフィリエイト表記)】

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

ご紹介したZ会のサービスに関するお問い合わせは、Z会の公式サイトまでお願いいたします。

「出席扱い」に関するご相談は、在籍する学校へご確認ください。

※制度と料金の情報は、2026年10月7日〜8日に確認したものです。

スポンサーリンク
Z会
最新情報をチェックしよう!