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臼杵で土地を探すところから、家を建てて、引き渡しを受けて、外構を整えて、実際に住み始めるまで。
その全部を、連載と関連記事に分けて書いてきました。
ただ、記事が増えるにつれて「どれから読めばいいのか分からない」状態になってきたので、家づくりの順番どおりに並べ直したのがこのページです。
実際にかかった費用の内訳も公開しています。いま自分がどの段階にいるかを見つけて、そこから読み始めてください。
これから家を建てる方は、上から順に。すでに契約が済んでいる方は、STEP5あたりから読むと役に立つと思います。
- 1 家づくりの全体像|8つのステップ
- 2 実際にかかった費用の内訳|臼杵で家を建てるといくらだったか
- 3 STEP0|「いくらの家なら大丈夫か」を先に決める
- 4 STEP1|きっかけと予算|連載スタート
- 5 STEP2|住宅ローン|ここでいちばん金額差がつきます
- 6 STEP3|土地と物件選び|臼杵のどこに住むか
- 7 STEP4|本審査と金消契約|家づくりの山場
- 8 STEP5|契約から着工まで|住み心地はここで決まります
- 9 STEP6|施工中のチェック|あとで直せない場所を見る
- 10 STEP7|引き渡しと引っ越し|やることが一気に増えます
- 11 STEP8|外構|最後に、予算が尽きたあとに来ます
- 12 住んでみて分かった、買ってよかったもの・後悔したこと
- 13 いま最初から戻れるなら、ここに時間を使います
- 14 よくある質問
- 15 まとめ
家づくりの全体像|8つのステップ
まず全体像です。「いま何を考えるべきか」と「その判断はいつまでにするのか」を、時系列で並べました。
| STEP | やること | ここで決まること |
|---|---|---|
| 0 | 予算の上限を決める | この段階で家づくりの成否の半分が決まります |
| 1 | きっかけと方針を固める | 建売か注文か。どのエリアか |
| 2 | 住宅ローンと資金計画 | 総支払額。ここが最大の金額差 |
| 3 | 土地・物件を決めて契約 | 住む場所と、日々の生活動線 |
| 4 | 本審査・金消契約 | 後戻りできなくなるライン |
| 5 | 打ち合わせ〜着工 | 間取り・仕様。住み心地のほぼすべて |
| 6 | 施工中のチェック | あとで直せない部分 |
| 7 | 引き渡し・引っ越し | やることが一気に増える時期 |
| 8 | 外構 | 予算が尽きたあとに来る、最後の関門 |
家づくりで後悔しやすいのは、STEP0とSTEP2を飛ばして、STEP3から始めてしまうパターンです。土地を見に行くのは楽しいので、そこから入りたくなる気持ちはよく分かります。
ただ、予算の上限を決めないまま土地を見ると、ほぼ確実に予算オーバーします。
実際にかかった費用の内訳|臼杵で家を建てるといくらだったか
「臼杵で家を建てると、結局いくらかかるのか」—ここがいちばん知りたい情報だと思うので、ざっくりですが公開します。
| 項目 | 金額(概算) | ひとこと |
|---|---|---|
| 土地 | 1,000万円台前半〜半ば | エリアと広さで大きく変わる部分(約80坪) |
| 建物 | 3,000万円台前半〜半ば | いちばん大きい費用(地元工務店) |
| 諸費用 | 300万円以内 | 登記・保険・ローン手数料など。見落としやすい |
| 外構 | 250万円前後 | 当初の予算は100万円でした |
| 合計 | おおよそ4,500万〜5,500万円(5000万円前後) | 土地込み・外構込み |
※あくまで我が家の概算です。土地の広さ・場所・建物の仕様・時期によって変わるので、目安として見てください。
この数字から、これから建てる方に伝えたいことが3つあります。
1. 諸費用300万円は、意外と見落とされます
登記費用、火災保険、ローンの事務手数料、印紙代、引っ越し代。ひとつずつは小さく見えるのに、積み上がると数百万円になります。
しかも住宅ローンに含められないものもあるため、現金で用意する必要が出てきます。「土地+建物」だけで予算を組むと、ここで詰まります。
2. 外構は、予算の2.5倍になりました
当初100万円で組み込まれていた外構予算が、最終的に250万円前後になりました。この記事でいちばんお伝えしたい数字がこれです。
外構は家づくりの最後に来るので、予算が尽きたタイミングで250万円の見積もりを見ることになります。だからこそ、最初から別枠で確保しておいてください。
3. 建物より先に、総額の上限を決めておく
建物の仕様は、打ち合わせのたびに少しずつ上がっていきます。1つ1つは数万円でも、積み上がると数百万円です。
「総額でいくらまで」を先に決めて、そこから逆算する。これができていれば、打ち合わせで迷う時間もかなり減ります。
STEP0|「いくらの家なら大丈夫か」を先に決める
家を建てる前に決めるべきなのは、間取りでも土地でもなく「わが家はいくらまでなら無理なく返せるのか」です。
ここを銀行に決めてもらうと危険です。借りられる額と、返せる額はまったく別物だからです。教育費が本格的にかかるのは、家を建ててから10年後だったりします。
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- 【必読】マイホーム購入の不安を解消!後悔しない住宅購入のための必読本/動き出す前に読んでおくと判断が早くなります
STEP1|きっかけと予算|連載スタート
実際に私たちが動き出したときの話です。何がきっかけで、最初にいくらを想定していたのか。失敗も含めてそのまま書いています。
- 第1回:プロローグ「私たち、臼杵で家を買います!」〜きっかけ・予算〜
- あなたに最適な住宅購入ガイド|建売?注文?中古?/この3択で迷っている段階の方はこちら
STEP2|住宅ローン|ここでいちばん金額差がつきます
家づくりでいちばん大きな金額が動くのは、家の仕様ではなくローンです。
同じ物件でも、金利が0.数%違うだけで、総支払額は数十万〜数百万円変わります。オプションを削るより、こちらを見直すほうが桁が違います。
そして厄介なのが、ハウスメーカーや不動産会社が勧める提携ローンが、必ずしもいちばん条件が良いとは限らないことです。
手続きは楽ですが、それは金利とは別の話です。
比較の入口として、複数の金融機関の条件をまとめて見られるサービスを使うと早いです。私が記事内で紹介しているのはこちらです。
オンラインで最適な住宅ローンを提案してくれる「モゲチェック」
金利や条件は金融機関・時期・審査結果によって変わります。「必ず下がる」というものではありません。あくまで比較材料を増やすためのものとして使い、最終的な判断はご自身と、必要に応じて専門家へのご相談のうえで行ってください。
STEP3|土地と物件選び|臼杵のどこに住むか
臼杵は市内でもエリアによって、学校区・買い物・通勤時間・災害リスクがかなり変わります。地元の人しか知らない差が確実にあります。
- 第3回:いよいよ決断!〜物件決定から申し込み、契約までの道のり〜
- 【必見】後悔しない!土地・中古物件購入時のチェックリスト/現地で見るべき項目を全部出しています
- 大分県臼杵市で子育てするならどこがいい?人気住宅エリア徹底解説/エリア別の住み心地
- 【臼杵市移住】子育て世代に優しい臼杵へ移住しよう!/市外から来る方はこちら
STEP4|本審査と金消契約|家づくりの山場
事前審査が通っても、本審査で条件が変わることがあります。ここは事務手続きに見えて、いちばん神経を使う時期でした。
STEP5|契約から着工まで|住み心地はここで決まります
間取りと動線を決める段階です。住んでからの満足度は、ほぼここで決まります。
とくに共働きなら、デザインより家事動線を優先したほうが後悔しません。
洗濯物を「洗う→干す→たたむ→しまう」が何歩で終わるか。帰宅してから手を洗うまでに何を通るか。この積み重ねが毎日効いてきます。
STEP6|施工中のチェック|あとで直せない場所を見る
基礎から上棟まで。完成してからでは見えなくなる部分を見に行ける、貴重な期間です。
STEP7|引き渡しと引っ越し|やることが一気に増えます
引き渡し前の最終チェック(施主検査)は、直してもらえる最後のタイミングです。ここを流すと、あとから言っても対応してもらいにくくなります。
同時に、引っ越し・ライフラインの手配も重なります。
とくにネット回線は開通までに時間がかかるので、引き渡しの1〜2か月前には動いておかないと、入居してしばらくネットなしになります。
- 第7回「マイホーム引き渡し前の最終チェックと引っ越し準備」/施主検査のチェック項目つき
引っ越し費用は業者によって差が出るので、複数社の見積もりを取ってから決めるのがおすすめです。
新居のネット回線は、早めに申し込んでおくと安心です。
基本工事費が実質無料で安くて速い光回線【GMOとくとくBB光】 ![]()
STEP8|外構|最後に、予算が尽きたあとに来ます
家づくりでいちばん妥協されやすいのが外構です。理由は単純で、予算を使い切ったあとに見積もりが出てくるからです。
でも外構は、毎日いちばん最初に踏む場所です。駐車場が土のままだと、雨のたびに靴も車も泥だらけになります。
私たちも外構予算が100万円しか残っておらず、「これで何ができるの?」という状態からのスタートでした。
- 第8回「外構業者の選び方と見積もり時のポイント」/業者の選び方・見積書の読み方
- 新築の外構費用が高い理由と、見積もりを下げる4つの方法/見積もりが高すぎた方はこちら
外構はハウスメーカー経由だと中間マージンが乗るため、比較用に外構専門の見積もりをもう1本取るだけで判断材料が変わります。プランと見積もりの作成は無料です。
▶ 【無料】外構プランと見積もりを取ってみる(ガーデンプラス)
住んでみて分かった、買ってよかったもの・後悔したこと
家が完成してからが本番です。住んでから気づいたことは、こちらにまとめています。
- 無垢床でロボット掃除機を使う方法|水拭き機を「乾拭き専用」にするハック/無垢床にした方は必読です
- 戸建て(30〜35坪)に最適!失敗しないWi-Fiルーターの選び方/2階建ては電波が届かない問題が起きます
- 「食洗機」だけじゃ足りない!共働き三種の神器にプラスすべき「隠れ神家電」/入居前に買っておくと効くもの
いま最初から戻れるなら、ここに時間を使います
連載を全部書き終えてから振り返って、「あそこにもっと時間をかけるべきだった」と思うことが3つあります。
- 予算の上限を、土地を見る前に決めること/順番を逆にすると、ほぼ必ず予算が膨らみます
- 住宅ローンを1行だけで決めないこと/提携ローンは楽ですが、それは条件の良さとは別の話です
- 外構費を最初から予算に入れておくこと/後から捻出するのがいちばんつらいです
よくある質問
どの記事から読めばいいですか?
まだ何も決まっていないならSTEP0から。土地を探し始めているならSTEP2から読んでください。すでに契約済みならSTEP5以降が役に立つはずです。
臼杵市の補助金はありますか?
時期によって内容が変わるため、最新の情報は臼杵市の公式サイトか市役所窓口でご確認ください。私たちが利用を検討したときの話は第2回に書いています。
建売と注文住宅、どちらがいいですか?
条件によります。判断材料は住宅購入ガイドにまとめています。
外構費用はどれくらい見ておけばいいですか?
敷地の広さと仕様で大きく変わるため一概には言えませんが、「家の予算の外に、別枠で確保しておく」のが安全です。詳しくは外構費用の記事をご覧ください。
まとめ
- 家づくりで後悔しやすいのはSTEP0(予算)とSTEP2(ローン)を飛ばすこと
- 我が家の総額はおおよそ4,500万〜5,500万円。諸費用300万円と外構250万円は別枠で見ておく
- 金額がいちばん動くのは仕様ではなく住宅ローン
- 住み心地を決めるのはSTEP5の間取り・動線
- 引き渡し前の施主検査は、直してもらえる最後の機会
- 外構費は最初から別枠で確保しておく
家づくりは、決めることが多すぎて途中で判断が雑になります。このページを「いま自分がどこにいるか」の地図として使ってもらえたらうれしいです。
各記事は随時更新しています。分からないことがあれば、お問い合わせからお気軽にどうぞ。