はじめに
生後5ヶ月の赤ちゃんは、 まるでスポンジのように新しいことをどんどん吸収していく時期 です。
この時期は、 運動面、感覚面、認知面 の発達が著しく、 できることが一気に増える ため、毎日が発見と驚きの連続でしょう。
この記事では、生後5ヶ月の赤ちゃんの成長段階を詳しく解説し、具体的な遊び方や関わり方のヒントをお伝えします。
初めての子育てで不安なママパパも、日々の保育でより質の高いサポートをしたい保育士さんも、ぜひ参考にしてください。
生後5ヶ月の赤ちゃんの発達
生後5ヶ月の赤ちゃんは、心身ともに大きく成長する時期です。
具体的にどのような発達が見られるのか、3つの側面から詳しく見ていきましょう。
運動面の発達
寝返りの始まり
多くの赤ちゃんが、この時期に寝返りを始めます。
これは、首や背中の筋肉が発達し、自分の体を動かせるようになった証拠です。
最初は偶然に寝返りをするかもしれませんが、繰り返し練習することでスムーズに寝返りができるようになります。
寝返りは、赤ちゃんが自分の力で移動するための始まり。
寝返りを始めたら、赤ちゃんの周りの安全を確保し、自由に動けるようにしてあげましょう。
体の動かし方の変化
寝返り以外にも、手足をバタバタさせたり、体を左右に揺らしたり、様々な体の動きが見られるようになります。
また、うつ伏せにすると、腕で体を支えようとしたり、片手で遊べるようになったりする赤ちゃんもいます。
お腹まわりの筋力が強くなり、「触りたい」「動きたい」という意思が加わることで寝返りを行うようになります。
うつ伏せの状態では、横や下のものを見たり、手を使って遊んだりすることができるようになります。
肘を伸ばした状態で姿勢を保持することができるようになるため、重心を高く保つことができ、視野がますます拡大します。
あおむけでいることに満足できなくなり、体をモゾモゾさせたり、捻ったりと落ち着きがなくなることも。
おすわり
前方から軽く支えてあげることで、座れるようにもなります。しかし、まだ体幹の安定性が不十分なので、手助けが必要です。
感覚面の発達
生後5ヶ月の赤ちゃんは、五感が著しく発達し、周りの世界への興味が広がります。
視覚の発達
色や形を認識できるようになり、動くものを目で追ったり、少し離れた場所にあるものにも興味を示すようになります。
また、両眼で立体的にものを見る力(立体視)も発達してきます。
身の回りの物をじっくり眺めたり、手を伸ばして触ってみる姿が見られたら、積極的に刺激を与えてあげましょう。
視力が向上し、遠くの物もより鮮明に見えるようになり、色を識別する能力もさらに向上します。
視覚刺激を追う際の頭部と目の協調性が高まり、より正確に追視できるようになります。
さまざまな形や模様に興味を示し、視覚的な探索行動が活発になります。
聴覚の発達
音に対する反応もますます豊かになり、ママやパパの声に反応したり、音の方を向いたりするようになります。
また、音楽に合わせて体を動かしたり、リズムを取ったりする様子も見られます。
音源定位能力が向上し、音の発生源をより正確に特定できるようになります。
音の高さやリズムの違いを区別する能力が発達し、音楽に反応したり、歌を真似したりすることもあります。
日常生活の中の様々な音に興味を示し、音の違いに注意を向けます。
その他の感覚
さまざまな素材の物を触らせたり、安全な範囲で色々な味を体験させたり、自然の香りを感じさせてあげるのも良いでしょう。
手のひらの触覚が発達し、物を掴んだり、操作したりする行動がより洗練されます。
口唇周辺の触覚と手の触覚を統合し、物の形や質感、温度などを知覚する能力が向上します。
身体全体で触れることを楽しみ、様々な感触を区別することができるようになります。
甘味への嗜好は続くものの、酸味や苦味にも少しずつ慣れてきます。
ママやパパの匂いを認識する能力がさらに向上し、安心感や愛情を感じます。
頭部の位置や身体の傾きをより正確に感知できるようになり、バランスを保つ能力がさらに向上します。
認知面の発達
言葉の理解
生後5ヶ月の赤ちゃんは、まだ言葉を話すことはできませんが、人の言葉を理解する能力が発達しています。
「ママ」「パパ」などの簡単な言葉を理解し始めたり、自分の名前を呼ばれたりすると反応したりするようになります。
たくさん話しかけることで、言葉の発達を促しましょう。
喃語(「あー」、「うー」など)のバリエーションが増えてきます。
人への関心
周りの人に興味を示すようになり、特にいつもお世話をしてくれるママやパパに対しては、より強い関心を持つようになります。
笑顔を向けたり、抱っこを求めたり、声を出してコミュニケーションを取ろうとする姿が見られます。
愛情を込めて接することで、赤ちゃんの心の発達を促しましょう。
その他遠近感や立体感などの感覚がわかるようになってきます。
楽しいと声をあげて笑い、怒ると泣いたり体を反らせたりと、感情表現がさらに豊かになります。
1人にされると人恋しくて、泣き出す赤ちゃんもいます。
少し離れたところで、 ママやパパが観察していると、寂しそうにうなりだし、最終的には大泣きすることもあります。
その他の認知
対象物の永続性(物が隠れて見えなくなっても、そこに存在しているという概念)の理解がさらに進みます。
空間認知能力が発達し、近くの物だけでなく、少し遠くの物にも手を伸ばそうとします。
目的に向かって行動する意欲が高まり、興味のあるものを掴んだり、操作したりしようとします。
自分の行動が周囲に影響を与えることを理解し、遊びや探索を通して試行錯誤します。
生後5ヶ月の赤ちゃんの発達を促す関わり方
この時期の赤ちゃんの発達を促すためには、適切な刺激を与え、発達をサポートすることが重要です。
運動面の発達を促す関わり方
寝返りの練習をサポート
寝返りは、赤ちゃんが自分の力で移動するための始まりです。無理強いせずに、赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。
腰を浮かせて足を持ち上げたり、足を持って遊んだりする動きが大切です。
ガラガラを手のひらで握ったり、両手を合わせたりする遊びも取り入れましょう。
うつ伏せ遊びの効果と注意点
うつ伏せ遊びは、首や背中の筋肉を鍛えるのに効果的です。
腕で体を支えようとする動きは、腕の筋肉の発達にもつながります。
視野が広がるため、新しい発見をすることができます。
うつ伏せ遊びをする際は、必ず大人が見守るようにしましょう。
疲れたら休憩させてあげましょう。
手足を使った運動遊び
ガラガラやおもちゃを握ったり、遊んだりすると、手や指の感覚が発達します。
手を伸ばして物を掴む練習も積極的に行いましょう。
足をバタバタさせたり、キックしたりする動きを生み出す遊びも良いでしょう。
足で物を蹴る遊びもおすすめです。
感覚面の発達を促す関わり方
視覚を刺激する遊び
色鮮やかなおもちゃ
赤や黄、青などの原色を使ったおもちゃは、赤ちゃんの視覚を刺激し、色を認識する力を養います。
形の異なるおもちゃ
丸、三角、四角など、様々な形状のブロックやおもちゃも、赤ちゃんの視覚発達を促します。また、手で触って形を感じることも大切です。
モビール
モビールをゆっくりと動かすことで、目で追う練習になります。
色や形の異なるモビールを利用することで、視覚的な刺激を増やしましょう。
聴覚を刺激する遊び
音の出るおもちゃ
ガラガラ、オルゴール、鈴など、様々な音の出るおもちゃは、赤ちゃんの聴覚を刺激します。
音の方向を向かせたり、音に反応する様子を観察しましょう。
歌や音楽
童謡を歌ったり、音楽を聴かせたりすることも、聴覚の発達を促します。リズムに合わせて体を動かすのも良いでしょう。
声かけ
優しく語りかけたり、名前を呼んであげたりすることも、赤ちゃんの聴覚を刺激します。
触覚を刺激する遊び
さまざまな素材
タオル、ガーゼ、ぬいぐるみ、木のおもちゃなど、様々な素材に触れさせてみましょう。
素材の違いを感じることで、触覚の発達を促します。
水遊び
ぬるま湯で水遊びも、触覚を刺激する良い機会です。水に触れる心地よさを体験させてください。
マッサージ
優しくマッサージをしてあげることも、触覚を刺激します。また、スキンシップを通して、親子の絆を深めることもできます。
認知面の発達を促す関わり方
言葉かけの重要性
たくさん話しかける
赤ちゃんは、まだ言葉を話すことはできませんが、大人の言葉をしっかりと聞いています 。
たくさん話しかけることで、言葉を理解する力を育てることができます。
簡単な言葉を使う
赤ちゃんにもわかりやすく、ゆっくりとした言葉で話しかけましょう。
名前を呼んであげたり、「これは〇〇だよ」と言ってあげても良いでしょう。
表情豊かに話す
表情に豊かに話すことで、赤ちゃんはより言葉の意味が分かりやすくなります。
笑顔で話したり、驚いた表情を見せたり、様々な表情を使い分けましょう。
絵本の読み聞かせ
絵本を選ぶ
赤ちゃんの絵本は、カラフルな絵が描かれていて、簡単な言葉で構成されているものが多いです。
ゆっくり読む
ゆっくりと、優しい声で読み聞かせをしましょう。
赤ちゃんのペースに合わせて、ページをめくる速さを調整しましょう。
繰り返し読む
同じ絵本を繰り返し読むことで、赤ちゃんは物語の内容を理解することになります。
ふれあいの効果
抱っこ
優しく抱っこしてあげることで、赤ちゃんは安心感を得ることができます。
また、スキンシップを通じて、親子の絆を深めることができます。
マッサージ
マッサージは、リラックス効果だけでなく、血行を促進する効果も期待できます。
目を見て話す
目を見て話すことで、赤ちゃんは愛情を感じることができます。
また、親子のコミュニケーションが深まります。
赤ちゃんの出す声を真似て返す
赤ちゃんの出す声をおうちの方がまねて返すことで、コミュニケーションが深まります。
赤ちゃんの喃語(あー、うーなど)に合わせてママパパが声をかけると、目をしっかりと合わせて笑い、大喜びします。
生後5ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイント
自由に体を動かせる広いスペースを確保する
寝返りやうつ伏せ遊びをするようになったら、自由に体をのびのびと動かせるように広いスペースを確保してあげましょう。
赤ちゃんの夜泣きへの対応
生後5ヶ月頃の気がかりは、夜中の授乳頻度が高くなること、夜泣きの頻度が高くなることです。
授乳することで寝てくれることが多いですが、その都度ママは授乳対応で睡眠時間が削られます。
パパもできる範囲でママのサポートにまわりましょう。
生後5ヶ月からほ乳瓶でミルク(母乳)をあげることも検討してみましょう。
ほ乳瓶でミルクをあげられるようになると、パパの協力も得られやすくなり、ママの負担もかなり軽減します。
完全母乳で育てたいという方は、事前に「母乳のストック」が必要です。併用でも良いという方は、「粉ミルク」を準備しましょう。
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【ママパパ必見】赤ちゃん「寝ぐずり」で寝ない…原因と対策(あやし方)
まとめ
生後5ヶ月は、赤ちゃんが心身ともに大きく成長する大切な時期です。
この時期の成長を最大限に引き出すためには、運動、感覚、認知の3つの側面からのアプローチが重要になります。
【運動面の発達】
寝返りや体の動かし方を促すことで、赤ちゃんの運動能力を向上させることができます。
寝返りの練習をサポートしたり、うつ伏せ遊びを安全に行ったりすることで、筋肉の発達を促し、運動能力の基礎を築きましょう。
【感覚面の発達】
視覚、聴覚、触覚を刺激する遊びを通して、赤ちゃんの五感を育てましょう。
色鮮やかなおもちゃや音の出るおもちゃ、様々な素材に触れる機会を与え、感性を豊かにしましょう。
【認知面の発達】
語りかけや絵本の読み聞かせを通して、赤ちゃんの言葉の理解を促し、認知能力を育てましょう。
積極的にコミュニケーションをとることで、親子の絆も深まります。
また、この時期には、夜泣きやぐずり、離乳食開始など、様々な課題も出てきます。
これらの課題に適切に対応することで、赤ちゃんの成長をよりスムーズにサポートすることができます。
焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて、愛情を持って接することが大切です。
もし、不安なことや気になることがあれば、専門家に相談するようにしましょう。
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Q&A
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※注意
この記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的なアドバイスではありません。
子どもの発達についてお困りの際は、専門家に相談してください。